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上坂部西公園でオオケタデ（大毛蓼）が咲いています。
オオケタデは、タデ科イヌタデ属の一年生草本。
同じタデ属のイヌタデやオオイヌタデに似ていますが、本種はそれらよりも大型で葉幅も広く、花の紅色が鮮やかで、草全体に細かい毛が密生しています。
8から11月頃に、茎が長く伸びて多数分枝した先に花穂が穂状花序になってつきます。
かつては民間薬として、毒虫さされやウルシにかぶれたときに柔らかい生葉を採取して、水洗いして揉んで汁をなすりつけると痛みが止まるといわれ利用されていました。