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開花情報

2015/12/16

上坂部西公園の温室:マツバラン






マツバランの胞子が飛び始めています。

マツバラン科のシダ植物。
本州南部以南の岩の上などに自生する着生植物(樹木にくっついて生活する植物)。

古典園芸植物として扱われているものをマツバランと呼びます。
茎のみで葉も根もありません。
先端部の分岐した枝の側面のあちこちに粒のような胞子のうをつけます。胞子のうは3つに分かれており、熟すと黄色くなります。

わが国で栽培されていた歴史は古く、約240年前、1836年には「松葉蘭譜」という文献が出版されています。
この「松葉蘭」、当時は大名、旗本、富豪など特権階級の愛玩植物であり、その異常なほどの熱狂ぶりが記されていたようです。

環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。












真ん中少し右上にある薄茶色の胞子のうは、穴が開いて既に胞子を放出しています。








胞子のうが3つに分かれているのがわかります。

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